それでも生きていく - 50歳からのスローライフ

初めて「お題」にそって書いてみます。

1年前、世間はコロナの脅威が深刻化し始めていましたが、私はその頃家庭崩壊の脅威に面していました。
妻の口から離婚したいと切り出され、私は目の前が真っ暗になり何も考えられませんでした。

約9年間共に暮らしてきた相手が居なくなる。
二人の楽しい想い出が染み付いた家に一人取り残される。

その絶望感は今でも鮮明に覚えてますし、多分一生心の傷として残り続けると思います。

それから事情により11月までは同居し、11月23日に正式に離婚し妻は家を出ました。

他人となった元妻は、涙ぐみそうな私を尻目に、嬉しそうな笑みを浮かべて、不倫相手だった彼の待つ地へと旅立ちました。

それからしばらくは本当に精神的にどん底でした。

元々友達も少ない上に、コロナ禍で誰にも会う事が出来ない。
家族は唯一特別養護老人ホームに母が居るのですが、面会に行く事も出来ない。

特に年末年始は仕事も休みで、ひたすら家でぼんやりしていました。

そして今、私は変わらずその家に残り、こうして日々を生きています。

まだまだ完全に立ち直れてはいませんが、自分の為だけに料理を作り、出来る限りの家事をこなし、その日その日を乗り越えてます。

たまに心が折れそうな時もあります。
寂しくて人恋しくて泣きたくなる夜もあります。

でも私は負けません。
どんなに辛くても、どれほど絶望しても、これが私の人生です。

人と比べて劣っていようと、世間体から外れていようと、私は私の道を歩んでいきます。

いつものブログと違いネガティブで申し訳ありません。
でも心の内を吐き出せて少しスッキリしました。

また次からは通常モードですので、今後もひとつよろしくお願い致します。