昨日は彼女を連れて、実に今年4度目となる真鶴へ釣りに行ってきました。
個人的に真鶴漁港の鄙びた雰囲気が好きだというのもありますが、それほど混雑しなくて安全で、トイレも近くにあり、釣果もそれなりに期待出来るので、ついつい真鶴を選んでしまいます。
彼女が釣りをするのは前回の真鶴に次いでこれで2回目。
前回はウルメイワシが大漁で、食べてもとても美味しかったのですっかり釣りにハマった模様。
今回も海を覗くと小魚が沢山見えましたが、前回のウルメイワシと違い、今回群れているのは全てトウゴロウイワシ。
イワシと名前に付きますが、イワシの仲間ではなくボラの仲間で、食べられない魚として認識されていて、釣れても殆どの人が持ち帰りません。
でも調理次第でこのトウゴロウイワシは美味しく食べられ、実際高知県ではこの魚の素揚げが郷土料理として人気です。
永遠の初心者釣り師&マイナーな魚大好きな私は、勿論釣れたトウゴロウイワシは全てキープ。
彼女と二人で喜々として釣りまくりました笑
やはり流通されないマイナーな魚ですが、これも実は結構美味しい魚なので当然キープ。
24cmとクロサギにしては良型だったのでかなり嬉しかったです。
釣れたトウゴロウイワシは家に帰ってから処理し半分は彼女に。
せっかくなのでクロサギも贈呈。
トウゴロウイワシは素揚げと天ぷら、クロサギは塩焼きで美味しく食べれたとの事です。
私は2/3程を試しに煮干しに。
トウゴロウイワシは鱗が硬くて取り難いので、軽く湯通しして除去しました。
これを干網に入れてカラカラになるまで干して、お雑煮の出汁にでも使ってみようと思います。
残りのトウゴロウイワシは定番の素揚げに。
素揚げは鱗付きのまま塩コショウをして揚げるのですが、鱗がサクサクで身はふっくらして、旨味もたっぷりでとても美味しかったです!
そろそろ冬本番で本格的に寒くなってきましたが、出来れば年内にあと1回彼女と釣りに行きたいと思っています。
そろそろイワシ系の小魚以外のものを釣らせてあげたいなぁ。